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天空の城ラピュタ
なんでまた唐突に…なんですが…笑
煮詰まってくるとジブリ(主に古い方の)、というあれがあって、そんな場合じゃないんじゃねーの!と呟きながら、また一気にも見れずに間も空きながら、それでもたのしいラピュタ感想です。

単に好きだから、っていうのもあるのでしょうけど、見る度に新しい発見とかもあるもので^^
今回なんで見たくなったのか、一番の理由はドーラの声を聴きたかったのだな…叱られたかったのだな…とか見ててだんだん気付きましたふはははh(パズーの立場でね)


例によってささいなことばかりです、と、設定資料集?というのかな、だいぶ前に、お客さんにいただいたんだったかの図書券で何かのごほうびだぜ…!と張り切って手に入れていたTHE ART OF LAPUTAを手許に置きながら見てたので、そこから気になる部分もちょっと。


では以下です〜
お時間ある方はどうぞ!
> 「40秒で支度しな」以降のパズーの格好よさの加速ぶりときたら

一番情けなくてかっこわるい場面が道に金貨を投げ捨てようとするあの場面とおもうのですが、あそこからの対比がいいよね〜〜という。
当然シータ助ける場面、少し遡って意識の無いドーラを抱えて上がれええええ!のとこもいいですが、タイガーモス号でてきぱき働く場面を挟んで、見張り台(後に凧)の上でシータの背中越しに「ハイ、見張りを続けます」っていうあそこ何度見てもかっこいい。…なんだろうな、ポイントは背中?笑

シータとパズーは少年と少女、ちゃんと女の子は女の子でお料理家事はきちんとやる、男の子は男の子で大人の仕事をきっちり手伝う、そういう分担が迷い無く土台にあって、そういうの見てると安心する。
パズーはシータのように王家の遺児でもないしごく普通の男の子という描かれ方だと思うんだけど(設定資料集だと「カッコイイ少年ではなくて自分のカバンの中からなんらかの道具を出して、やっていく少年がいいのではないかと考えました」ってあります)、それでも、見てる人を巻き込む意志の強さとか、シータに対する優しさとか健やかさとか、そういうものが多分明らかに伝わるので文句なしに主人公なんだよなあ、とかとか。あっ、ラピュタを見つけていたお父さんのことはあるとしてもね^^


> 落ちて来たロボット兵と衛兵ロボットとその他のロボットのこと

あのロボット兵、そしてラピュタの衛兵ロボットには、自分のその後出会うロボット/アンドロイドもの、もしくは機械への愛の全ての原型が詰まっている…とかいうと大げさですが笑
表情も動かないのに何であんなにいつもいつも泣きそうになるんだろう。

燃えながらシータに手を伸ばす、シータが指を掴んでいる状態で死んでしまうあの場面、少し前のシータを塔の胸壁に乗せてあげる場面も、もうシータは飛行石持ってない(落としてる)のに、っていうのがまたな〜〜〜
一度持ち主(王族)と認めたら守り続けるとかそういうプログラム(??)になっているとしても、何だかそういうのを超えた意思みたいなのを感じて尚更きますね…。
何が?…何だろう^^

それからラピュタで衛兵ロボットに連れられて行った先、お墓とたくさんの動かないロボットを見つける場面。
単に、その場で初めて、たくさんの死んだロボットを見たんなら二人とも「はっ」てならないはずなんだよね。
ラピュタの動く衛兵ロボット(動物と遊ぶ彼。彼?^^)と、その前にもちろん要塞であのロボット兵に出会ってなかったとしたら(見る側もその場面を見てなかったら)、あれが多分たくさんの死体、もしくは骸骨、みたいには多分、見えてこない。見えますよね。
(いや見えなくていいんだけど…個人の感想の押し付けがましくてすみまっせん^^)
だからこれも何かこう、利くんだよなあ、と。


> パズーの住む谷をあとで空から眺めてみると

これ今回初めてはっ、とか思ったんですが笑
渓谷の上の部分、機関車走ってたりする谷の部分でなくてパズーの家のあるまわりなんですが、何かクレーターみたいな不思議なへこみがいくつもあるんですね。上からもう草とか生えてるっぽいのですけど。あれなんなんだろうな?

…と、考えてる内に、過去のラピュタの雷(ムスカが落とすやつ)の仕業だったら!と一瞬ぞぞっとしてたんですが笑
さらに考えるとその割には規模も小さい上、そもそも鉱山ということなのだから普通に考えたら発破かな(穴を掘る為に)、ということに思い至りホッとしました。

というわけで、後で設定集も確かめたら、小さい手書きの図とかに、さらに小さく「アバタだらけの地表」と書かれているのもあり、かつ穴に繋げて建物っぽい何かかいてあったりしたので、多分これは間違いなく後者でしょう。
(あとシータを助けるロボット兵が落ちて来た場面での畑の状態から、あんまり凹んでないので、クレーター出来るほどの高度でラピュタから何か落ちてくるってのは考えにくい。は、兵器だと違うんだったらどうしたら…^q^)

よかったよかった、とひとり乗り突っ込みです(……)。
すいません…。でもそんなとこまで考えてるんだなーとびっくりもしたので書きます…苦笑

いやーしかしフォローでもないけど(そうか?)あれあ文句なくこわいよねーインドラの矢…。
そういう怖さもちゃんとこわいのがラピュタのいいところ。(?)


> オレ何でも食う!

これまたさらに個人的感想の上ちょっと何かで既に言ってるかもしれない(過去の手ブロ?)のですが、好きな場面なので何度も書いちゃうよ^^
要塞からシータ助けて皆でタイガーモス号に戻る途中で、二人が働かせてください!って場面のあと、ならば!とドーラ一家の面々がオレ何が食いたい!って次々言い出すところ。
が好き!
平和でいいなーーー^^
シータが泣いてるところから一転して明るくなるのがいい。
ミンスミートパイって何かハーブとか入ったパイなのかな、…微妙!とか思いつつ、やっぱりちょっと食べてみたいですね笑

しかしこの場面、私が小学生くらいの時にやっていたテレビ版では残念ながらカットされているのしか見た事無くて。当然、それを録画した一番回数見てるビデオにもはいってなかったのですな。もったいない〜〜。
(同年代で同じケースか、もしくは大きくなってDVDとかで買いなおしたりした方は同じようにおおおってなるのかな?)
私は二三年前のフルハイビジョン、ノーカット版の金△ロードショー(→からのDVDを今みてる)で初めて見たのだった。
(ついでに言うと、↑のクレーター(違)場面もそうなのでした!)

つまりこのへん何だか、そのせいで尚更印象強くもなってそうなので得した気分!というべきか、逆に、そんな今更!とでも思うべきか…。苦笑


> 最後に設定資料で「!」と思った部分

シータの飛行石についているラピュタの紋章について、

「飛行石のマークは、空中に飛んでいる街のイメージです。翼のある街。下のおわんが半球体を表わしています。翼を細く描いても動画が大変なので木のようになったんです。木はラピュタ人にとっては大切じゃなかったんです」

というのが書かれてます。(p62)
左右のあれ、確かに羽にも見えるけど、まんまと(まんまと違う^三^)木の枝のように長く思っていたので、最後の一文、ギャーー(?)

このことを思うと、ラスト、尚更皮肉と言うかなんというか。
城の大部分が崩れて落ちても、木とそれで支えられた部分だけ最後に残るっていうのが…。



以上、とりとめない上結局感想にさえなっているか甚だ疑問(……^^)ですが、…たまには!
よく知られた作品でも、自分は他の視点からも見てみたくなるというか、他のかたの感想とか見たいなーと思ったりするので、もしかして同じような方にも読んでもらえたら楽しいかも、とかも思いまして。
いないかな…笑
まあそれはそれ…^^(えー)

以上、お付き合い下さったかたありがとうございました!

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